人事考課制度・目標管理制度の定着を支援します

御社の人事制度、眠っていませんか?

・せっかく費用と時間をかけて導入した制度なのに、形骸化している
・社員からは人事制度や評価に対する不満の声が上がっている
・だけど今の人事制度を大幅に変えることには抵抗がある

「今ある人事制度を生き返らせる」
「本当に使える制度にしていく」

そして、「社員も会社も元気になる」

その鍵は・・・

いかに目標による管理を定着させるか、
なかでも目標面接を確実に実行できるかにあります!!

「人事制度」の目的は、制度を導入することではありません。
「目標管理」は社員を締め付けるためでもありません。

社員をレベルアップさせ、そして会社の活性化につなげることにあります。

上司と部下が「目標」を話し合う瞬間、「目標」を共通の話題にしながら、自分たちの置かれた環境や進むべき方向を模索する瞬間を大切にする。

厳しい時代だからこそ、この積み重ねが個人をそして会社を成長させます。

私たちは、「今ある」御社の制度を使って、それを「本当に使えるまで」、「定着化するまで」支援いたします。

うまく運用できない、定着しない理由は3つ

人事考課制度・目標管理制度を導入したものの、うまく運用できない、定着しない理由は3つあります。

①現場に主体性がない ⇒ 会社にやらされている
②導入の目的が共有されていない
③目標管理や人事考課のスキルがない

御社の人事制度がなぜ機能しないのかその原因を調査し、御社に合った支援プログラムを設計します。導入した人事制度を「自分たちで本当につかえるまで」「業績アップにつながるまで」とことんご支援します!!

人事考課制度の問題点

人事考課制度を実施している企業の88.8%が制度運営上問題点があると考えています。(厚生労働省平成14年度「雇用管理調査」による)

問題点の内容としては、
①質の異なる仕事をする者への評価が難しい・・・51.7%
②考課者訓練が不十分・・・・・・・・・・・・・49.9%
③考課基準が不明確又は統一が難しい・・・・・・42.8%
④考課の寛大化のため格差がつかない・・・・・・29.8%
⑤仕事の内容に精通していないと評価が難しい・・25.0%
⑥能力開発・人材育成に役立っていない・・・・・22.5%
等があげられていますが本当の原因はどこにあるのでしょうか?

【原因1】
人事考課表は次の3つの考課区分からなっています。
1.成績考課(業績考課)
2.能力考課
3.情意考課(執務態度考課)

⇒ このうちの成績考課が正しく評価されない

【原因2】
なぜ成績考課が正しく評価されないか?

⇒ 成績考課=目標による管理が機能しない

【原因3】
なぜ目標による管理が機能しないのか?

⇒ 目標面接(目標設定時面接・フィードバック面接)がうまくできない

【原因4】
なぜ目標面接がうまくできないのか?

⇒ 目標面接の進め方がわからない
⇒ 目標面接の土台となる日頃の円滑なコミュニケーション不足。良好な人間関係がない

人事考課制度がパソコンのソフトとすれば、パソコンのOSに当るのが「情報の共有化」に裏付けられた「円滑なコミュニケーション、良好な人間関係」です。いくら素晴らしい人事システムを構築しても、しっかりしたOSなしには人事考課制度は機能しません。

人事考課制度を機能させるポイントは人事システムの構築、見直しと並行して良好な人間関係を作り上げる「情報の共有化」(報連相)のためのコミュニケーションレベルアップ研修を実施することにあります。

人事制度の見直し・構築

制度そのものが、御社の実態に合っていない場合もあります。人事制度の見直し、新規構築についてのご相談にも応じます。

労務管理にかかわるご相談

私たちは「人」にかかわる問題に精通した社会保険労務士です。企業成長の推進力になるのは「人」です。「人」に関するあらゆるご相談に応じます。

人事考課制度・目標面接制度の定着促進を図る研修

御社の人事制度のしくみと運用実態をヒアリング・分析した上で、御社の人事制度・評価表・目標管理表等を使用して、より実践的な管理者研修をカスタマイズしてご提供します。人事各種制度の本来の目的を実現し、業績向上につなげます。

人事制度定着促進研修

いくら良い人事制度を導入しても、運用の主体となる管理者が人事制度を理解していなかったり、部下マネジメントのスキルや意識が不足している状態では、効果をあげることができません。御社の人事制度のしくみ・目的を再度確認し、管理者が人事制度を日常のマネジメントに落とし込むスキルを習得し、業績向上につなげます。

考課者研修

人事制度がうまく機能しない最大の理由は、正しい成績考課が出来ないことです。考課者の陥りやすいエラーや考課のポイントを理解し、部下を納得させ、育成につなげるフィードバック力を強化します。

成果を出す目標管理の進め方

目標管理を「人事評価のためのツール」と誤解している管理者が多いのではないでしょうか?目標管理の目的は「一人ひとりが組織と個人にとって価値ある目標を追求することで、組織の発展と個人の成長をともに実現する」ところにあります。また目標管理の運用のポイントは、目標設定から評価・フィードバックのプロセスを現場の管理者がいかにリードし、日常マネジメントに落とし込めるかにあります。管理者にとって目標管理の中心となる部下との面接に重点を置き、必要なスキルを習得します。

リーダーシップ・マネジメントの研修

リーダーシップ・マネジメントの研修です。新任管理職研修とOJT指導力徹底強化研修があります。

新任管理職研修

管理職とは何をする人か?マネジメントやリーダーシップとはどんなことなのか?どうやって部下を育成すればいいのか。はじめて管理職になった方が自信を持って職務に取り組み、組織を通じて目標を達成していくための基礎的能力の向上を狙いとします。

OJT指導力徹底強化研修

企業を取り巻く経営環境は厳しさを増しています。この試練を乗り越え、組織目標を短期的、長期的に達成するためには、重要な経営資源である部下を育成し、効果的にマネジメントすることが必須です。当研修では、現場のリーダー、管理職の方が育成につながる部下指導のスキルを習得し、明日から現場で実践できるようにします。

職場活性化・コミュニケーションの研修

職場活性化・コミュニケーションの向上を図る研修です。「情報の共有化」徹底研修、経営幹部・管理職のための「情報によるマネジメント」強化研修、「できる社員」の報連相レベルアップ研修(中堅社員向け)の3つがあります。

「情報の共有化」徹底研修

伝えたい情報(例えば経営方針や社内ルール、営業情報など)を単に周知し、回覧しただけでは、社内に浸透させることはできません。本研修では、個人&グループ演習を通じて、経営層から一般社員層までの全員が『真・報連相』の概念を理解し、「情報の共有化を深める」組織づくりのための計画書を作成します。方針の徹底と目的思考のできる自立型人間を育成します。

経営幹部・管理職のための「情報によるマネジメント」強化研修

管理職であるあなたは何によって人を動かしていますか?
①権限に基づく、指示命令で
②ハートに訴えて、共感を持った働きかけで
③人格とか、専門とか、自分の魅力や働きかけで
④情報によって

このうちの「情報によって」人を動かすのが「情報によるマネジメント」です。この「情報によるマネジメント」が会社や組織を強くします。報連相を使った経営幹部や管理職のためのマネジメントの考え方と実践方法を学んでいただきます。

「できる社員」の報連相レベルアップ研修(中堅社員向け)

個人&グループ演習をふんだんに取り入れ、質の高い仕事の進め方のコツを習得します。受講者自身のコミュニケーションの改善点を明らかにし、「これから何をするべきか!何をやめるべきか!」といった具体的なアクションプランを各自作成していただきます。

ビジネスマナーの研修

新入社員・若手社員向けの研修です。

「できる社員」のビジネスマナー研修(新入社員・若手社員)

パソコンの普及、業務のシステム化によって、どんなに仕事が合理化されても、ビジネスの基本は、人と人との信頼関係。その信頼を得るためにはまず、相手とよい関係を築く必要があります。

「正しい挨拶の仕方」から始まって社会人として必要な心構えや、ビジネスの場で相手に好感を与え、信頼関係を築くために欠かすことのできないマナーを習得します。

労務管理研修

労務管理のために知っておくべき基本的な法律と日常の労務管理のポイントを押さえる研修です。

管理職のための労務管理研修

個人が会社を訴える、いわゆる個別労働関係紛争が増加の一途をたどっています。人事・労務管理のトラブルは「人」の問題ですから、その解決のためには人間関係やコミュニケーションなどが重要で、法律論だけで割り切るのは難しいものです。

しかし、コンプライアンス経営という視点から、労働基準法やその他関連諸法令の遵守について、今まで以上に厳格な要請がなされるようになりました。現場で労務管理を委ねられている管理職の皆さんが、トラブルの予防・解決のために知っておくべき基本的な法律と、日常の労務管理のポイントをわかりやすく解説します。

各種研修プログラムの一覧

  • 人事制度定着促進研修
  • 考課者研修
  • 成果を出す目標管理の進め方
  • 新任管理職研修
  • OJT指導力徹底強化研修
  • 「情報の共有化」徹底研修
  • 経営幹部・管理職のための「情報によるマネジメント」強化研修
  • できる社員の報連相レベルアップ研修(中堅社員向け)
  • できる社員のビジネスマナー研修(新入社員・若手社員)
  • 管理職のための労務管理研修

講師・コンサルタント紹介

本ページの人事考課制度・目標管理制度の定着支援は天満労務管理事務所の森俊一郎が中心となって行ないます。

森俊一郎(1942年8月1日生)
天満労務管理事務所 所長
特定社会保険労務士 中小企業診断士
日本マンパワー認証 年金コンサルタント

事務所
大阪府大阪市北区天満2丁目1番20号 天満松茂ビル7階
TEL:06-4801-9080
FAX:06-4801-9081

(経歴)
34年間三菱銀行(現三菱UFJ銀行)に勤務。西八王子出張所長、検査部検査役を経て退職。その後、5年間中堅印刷会社にて総務部長、営業を歴任。

平成12年2月天満労務管理事務所を開設。中小企業を中心に、賃金制度、人事考課制度、就業規則を始めとする社内諸規則の作成整備、新入社員研修、人事考課者研修、管理者研修、目標面接研修等社内研修の実施など、人事・労務管理全般に亘るコンサルティング活動に従事。

平成13年より2年間、大阪労働局の委嘱を受け総合労働相談員として約2千件の労働相談を受けると共に、労働局の行う個別労働関係紛争のあっせんの事務局を担当。労働相談の実績を積む。

平成21年1月よりSBキャリアカレッジ講師として、雇用能力開発機構主催職業訓練コースにて「コミュニケーション能力レベルアップ講座」担当。

(専門)
コミュニケーションのレベルアップを中心とした社員研修からスタートし、ゴーイングコンサーンとしての企業経営のOS部分たる人財の育成、能力開発をベースに、人事制度や社内諸規則の構築、整備を行う。

(主な指導実績)
中小企業を中心に、賃金規定、人事考課制度等の人事制度の構築、見直し並びに管理者研修、中堅社員研修、新入社員研修、新入社員研修等の社員研修に従事。

(講師、コンサルティング実績)
2005年度から約40社。

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